スペイン食日記(フィンランド&エストニア編)
- 2018.07.31 Tuesday
- 02:19
JUGEMテーマ:海外旅行 総合
大変!起きて!妻のそんな声から始まったこの日。
起床はヘルシンキのホテル。朝8時の船でバルト海を挟んだ対岸の国、
エストニアの首都タリンへゆく予定なのだった。
時間ギリギリで行けばいいとタカをくくっていたのだけど、
妻が起きてからブログなどを見たところ、
1時間以上前にチェックインしていないと乗れないという記述を
発見したらしい!
急いで港へ向かうとgoogle先生の指定した場所からは
船が出ていない。
さらに港の先端の方に大きなターミナルが見える。
走ってそこへ向かうと、トラムの駅の前に発着ターミナルがあった。
そこまでトラムを乗ってくれば楽だったのに・・・。
google先生ばかりをアテにしては行けないという教訓です。
さて、無事に乗船して2時間半でタリンへ。
タリンは古い街並みが世界遺産になっている、中世そのものの都市。
石畳の道に石造りの建物。これが一国の首都とは・・・。
ここまでにも色々あったのですが割愛w
タリンでの昼食。
チーズ入りチキンカツ
シーザーサラダ
ラムチョップ
そしてsakuというタリンの地ビール!
大変伝統があるという触れ込みのパブでいただきました。
フィンランドでもビールの品揃えがすごいことに触れましたが、
エストニアはそんなフィンランドでも、あそこはビール好き国家と
呼ばれるほどなのだとか。
そしてそのビールの味は!
えーと普通です。ま、よしといった感じ。
日本のラガーに近い雰囲気。
そして料理は・・・・・・・・・・・・・。
あー、うん。大味です。
バルセロナの食事に感化されすぎたのか、いまひとつの感が拭えない。
タリンの旧市街を抜けて新市街と市場へ向かいます。
この市場はなかなか楽しい。
ベリーが多い!
チーズがでかい!
魚もいます!
この近くのモールで小物や服も面白いのだけどそれはまた別の話。
ビールで一休み。
いろいろ買い物して帰りの船へ向かう。行きはドタバタだったので
帰りはチェックイン済み。10分前くらいで良いだろうと港へ着く。
すると係員からダッシュを要求される!え?え?と、とにかく船へ!
なんとか滑り込むと、船は定刻の5分前に出航したのでした。
まじこええ。
どうやら予定客を乗せたら即時出航する主義のようで・・・・。
こりゃ1時間前にチイェックインしないと意地でも乗せないってのも本当だった模様。
帰りの船ではW杯三位決定戦を寝転びながら見て体力回復につとめました。
最後のヘルシンキの夜は予約していたキャヴィアのお店。
レストランかと思いきや、ショップ兼お店って感じ。
なんとおねいさん一人でやっています。
セルヴェトゥールア!
まずはミニカップの魚卵おつまみ。
一個一個味が濃くてうまい!
白いのはなんと粉糖。これをつけながら食べるのが流儀だとか。
オープンサンド
黒パンの独特の風味にぼってりと乗ったサーモンが合います!
ポーチドエッグの卵の黄身をまぶしてご馳走!
発泡ワインが進みます。
そしてこれ!
この旅最高にはまった『飲み物』
オイスターカクテルです。
むきたての牡蠣にレモン汁とウォッカ、
塩コショウバージョンとトマトジュースバージョン。
こいつをね、クイっとやるわけですわ。
うまーーーーーーい!
帰宅してからこいつをやろうとウォッカを冷凍庫へ!
でもね牡蠣がね、この時期無いんです。
あっても岩牡蠣。でかい・・・・。
真牡蠣が出回り始めたらオイスターカクテルパーティーしたい!
参加者募集。
さて、そんなこんなでこの旅もそろそろおしまいに近づいてきました。
次は旅の締めくくり。帰郷編です。
ヘルシンキも素敵な街でした。